今回は「FF11」魔物のシルベントを調べてきました。

  範囲内のパーティメンバーの敵対心を下がりにくくする

  検証方法は以前に行った被ダメージ揮発型敵対心についての調査と同じで、条件を変更しつつロイエを撃った結果が以下になります。

  ※被ダメージ-&被物理ダメージ-は0%、HP量は2000、平均アイテムレベルは109で固定。

  ロイエ100ダメージ(累積ヘイト量606±5)→744±5の減少:魔物のシルベント無し

  ロイエ137ダメージ(累積ヘイト量828±5)→522±5の減少:魔物のシルベント5振り

  ロイエ150ダメージ(累積ヘイト量906±5)→444±5の減少:5振り&BIラウンドリト+3

  ロイエ150ダメージ(累積ヘイト量906±5)→444±5の減少:5振り&BIラウンドリト+3&全歌+7

  ロイエ162ダメージ(累積ヘイト量978±5)→372±5の減少:ソウルボイス

  魔物のシルベント5振りで累積ヘイトの減少量が約30%緩和されたので、1段階目で10%、2段階目以降5%で合計30%のようです。

  レリック装束頭の魔物のシルベント効果アップは用語辞典通り1段階毎に2%で、冒険者のダージュと同じく全歌+の効果は乗らないみたいですね。

  5振り&レリック装束頭で合計40%で、ソウルボイス時は50%なのでここでキャップになっているようです。

  続いて敵対心+100の状態で調べた結果が以下になります。

  ※被ダメージ-&被物理ダメージ-は0%、HP量は2000、平均アイテムレベルは109、敵対心は+100で固定。

  ロイエ162ダメージ(累積ヘイト量978±5)→372±5の減少:魔物のシルベント無し

  ロイエ187ダメージ(累積ヘイト量1128±5)→222±5の減少:5振り&BIラウンドリト+3

  敵対心+100で50%緩和されているところから更に追加で40%緩和されたので、敵対心+による効果とは別枠で乗算のようですね。

  となると装備品のプロパティにある「被ダメージ時に敵対心が下がりにくい」効果と同じ枠なんじゃないかと思い、ブルトガング(20%)を装備して調べた結果が以下になります。

  ※被物理ダメージ-18%、HP量は2000、平均アイテムレベルは109、敵対心は+100で固定。

  ロイエ240(185)ダメージ(累積ヘイト量1116±5)→234±5の減少:魔物のシルベント無し

  ロイエ258(199)ダメージ(累積ヘイト量1200±5)→150±5の減少:魔物のシルベント5振り

  234±5から30%緩和だとすると234×0.7=163.8となるため別枠で乗算の線は無し。

  敵対心+100(50%緩和)とブルトガング(20%緩和)の乗算で40%緩和されているため、被物理ダメージ-18%での素の累積ヘイト減少量は234÷0.4=585前後となり、同じ枠だとすると585×0.5×0.5=146とほぼ合致するので、魔物のシルベントと装備品のプロパティである「被ダメージ時に敵対心が下がりにくい」は同じ枠だと見て良さそうですね。

  なので敵対心+による効果と「被ダメージ時に敵対心が下がりにくい」効果を合わせて最大で75%累積ヘイトの減少量を緩和することが出来るようです。

  5振り&レリック装束頭で40%なので、ナイトならブルトガング、魔導剣士ならERサーコート+1(12%)を装備するだけで「被ダメージ時に敵対心が下がりにくい」効果は上限の50%に届くことになります。

  ただ正直なところ累積ヘイトの減少が問題になるような戦闘があまり無いので、実際に使用する機会は少ないんじゃないかなと思います。

  問題になるのはアタッカーの与ダメヘイトなので、冒険者のダージュの方が使用する機会が多そうです。

  ぜひFF11 RMT」ご参考してみてください~